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自動車、工作機械関連向け好調 “3品分野”向けも堅調

FAセンサは、工場などのものづくり用途に加え、ものづくり以外の用途にも広がりを見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の2011年度(11年4月~12年3月)の検出用スイッチの出荷統計では1062億円(前期比6・9%減)、12年度は第3四半期までで770億円(同3・1%減)となっている。自動車生産や工作機械関連向けは比較的好調な動きとなっており、食品・医薬・化粧品の3品分野向けも堅調に推移している。用途の広がりでアプリケーションが多様化し、機能も向上していることから使いやすさが年々増している。同時に価格の低下、販売競争の激化なども進んでいる。