シグナリング事業拡大デジタルPDと表示灯を連動

2013年2月20日

デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、プログラマブル表示器(PD)と、回転灯や積層表示灯などのシグナリング機器を連動させた、新しいコンセプトのシグナリング事業を拡大する。 同社は、PDのトップメーカーだが、2011年に回転灯、積層表示灯メーカーのアローを吸収合併し、PDを中心に回転灯、積層表示灯などのシグナリング機器を連動・融合したシグナリング機器の開発を積極的に行っている。 同社の昨年のシグナリング機器の売上高は、前年の約2倍に拡大しており、シグナリング機器の総合メーカーを目指している。 アローとの合併効果による本格的なシグナリング機器として「EZタワーライト」を昨年発売した。 EZタワーライトは、PDとUSBで接続でき、PDから点灯色やブザーなどの設定変更ができる。生産現場では、各種の要求に合わせ、色パターンごとに表示灯を用意する必要があったが、EZタワーライトは、点灯部に多色LEDを採用、状況に応じて色パターンを変更することができる。これにより生産現場のコスト削減と設計工数の削減につながっている。 同社では今後も、省配線化やスタイリッシュなデザインと機能を追求した、新しいシグナリング機器を開発・発売する方針で、HMIとシグナリング機器の融合・連動を図りインテリジェント化を図っていく。 同時に、従来から提唱している基本コンセプト「HMIセントリック」をさらに推進するため、今年1月にはPDの省配線化とプログラムレスを図った、指紋でセキュリティ認証ができる指紋認証ユニット、ハードスイッチやランプを追加したいニーズに対応するイルミネーションスイッチを発売した。 安村社長は「こうした新製品群は、当社が自信を持って提供できる製品である」としており、今後もHMIセントリックに基づいた各種のインテリジェント・インターフェイス製品の開発・提供を目指していく。