三菱、海外でのFA事業強化ブラジルとベトナム販売拠点を拡充

三菱電機は、海外でのFA事業強化に向け10月1日からブラジルとベトナムでの販売拠点を拡充した。

ブラジルでは、総合販売会社「三菱電機ブラジル」を設立した。FA機器を中心に事業を拡大し、ブラジルでの三菱電機グループとしての売り上げを、現在の70億円から2013年度には130億円規模に拡大する。

資本金は約4億2000万円(同社100%出資)で、従業員数約30人。代表者には黒川和男氏が就任。本社はサンパウロ市で、事務所をバリエル市に設置。

同社はブラジルで100%出資の子会社「メルコテック」が、主に電力・産業プラント用機器のアフターサービスを行ってきた。今年7月には、現地代理店の数値制御装置(CNC)販売・サービス部門を買収し、メルコテック社が91%出資する「メルコ・シー・エヌ・シー・ド・ブラジル社」を設立している。

新会社は、ブラジルが成長著しいことから重点市場の一つと位置づけて、メルコテック社で展開していた事業を継承していく。

今後、FA機器を中心に、代理店との連携強化や販売網構築を図っていくとともに、他の製品の取り扱いも検討していく。また、税務、労務、法務、各種規制・慣行等の市場情報やノウハウをブラジル内の他のグループ会社と共有し、活用していく。

一方、ベトナムはASEANや欧米向けの生産・輸出拠点として拡大が期待されていることから、総合販売会社「三菱エレクトリック・ベトナム」内に「NC(数値制御装置)サービス部門」を新設した。

ベトナム市場における産業メカトロニクス事業強化の一環で、NCの部品の交換・販売などのアフターサービス業務を担当する。人員は3人。

同社はこれまでベトナムの代理店がNCのアフターサービスを行っていたが、これにより、ベトナム総合販売会社によるサービスに移行する。

NC向け保守部品の品ぞろえの一層の拡充と機能強化を図り、13年度中にはサービス人員を5人体制にする。

三菱エレクトリック・ベトナムは、11年6月設立で、従業員数40人。空調システム、家電品の販売・サービス、放電・レーザー加工機のサービス、NCのアフターサービスなどを行っている。

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