分岐点

EUの景気に赤信号が点滅した。優良国ドイツの製造業は販売管理費の削減に乗り出した。EU諸国はデフレ下の日本と同様な低価格競争が一段と強まりそうで、新興国は右手で先進国が閉じようとしている市場の扉を支え、左手で内需拡大策を講じざるを得ない。

この状況から脱却する術として、先進国はいろいろな分野でイノベーションを加速させている。日本も社会、産業を巻き込み、経済産業省、国土交通省、文部科学省さらには地方自治体やJETROまで加わって「○○イノベーション」を謳い組織結成に勤しんでいる。まさに、イノベーション華盛りの様相である。

識者によると、そのキーワードは「オープンイノベーション」だそうだ。今まではコア技術を補完する「摺り合わせ」形態であったが、今後はコア技術を持ち寄る「組み合わせ」形態で新しい価値商品を造り出す。これは、技術者にとっても大変な覚悟がいる。

目の前の商品改良だけに没頭するわけにはいかない。経営トップも交え、新しい価値を提供する未知の商品を創造する能力が前提となる。新価値の探求から入り、技術で裏付けするには、確かに他社のコア技術が必要となる。そのとき大切なことは、「利他」の開発思想であり、決して振れてはいけない。

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