機械工業の12年度生産額 2年ぶり増加見通し複興需要と設備過剰感緩む

2012年7月25日

機械工業の2012年度生産額は、11年度比1・3%増の68兆3308億円と2年ぶりに増加となる見通しだ。東日本大震災からの復興需要や企業の設備過剰感の緩和などによって緩やかな回復基調で推移し、中国をはじめとする新興国の景気も徐々に回復するものと見られる、ただ、電力供給不足や円高、さらには欧州の金融不安は依然として残っており、景気回復への懸念材料となっている。 日本機械工業連合会は、関係工業会の生産額見通し調査(12年5月時点)をこのほどまとめた。11年度は1・9%減の67兆46023億円とマイナスであったが、12年度はプラスに転じる。12年度上期は5・6%増の比較的高い伸びとなるものの、同下期…