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エンジニアリングツールの統合化、マニュアルレスを実現 CLPA「CSP+」の仕様書発表

オープンフィールドネットワークCC―Linkの普及活動を実施しているCC―Link協会(CLPA)は、機器のプロファイルを記述する記述言語仕様「CC―Linkファミリーシステムプロファイル(CSP+)」の仕様書を発表した。 CSP+は、CC―Linkファミリー対応機器の立ち上げ、運用・保守のために必要な情報を記述するための仕様。従来、CC―Link接続対応製品への情報の記述にはCC―Linkシステムプロファイル(CSP)が利用されているが、最近は製品の機能複雑化、エンジニアリングツールの用途の多様化、ネットワークの多様化などが進展していることに対応し新たにCSP+を定義するもの。

これによって、CC―Linkファミリー対応製品開発ベンダーは、開発する製品に対応するCSP+ファイルを作成すれば、個別のエンジニアリングツール作成が不要になり、エンジニアリングツール環境を統合できる。しかも、診断やエネルギー管理など用途に応じたプロファイル記述により、エンジニアリングツールでそれぞれの用途に特化したレイアウトの専用画面を表示することができる。

また、CC―LinkやCC―Link
IEフィールドなど、CC―Linkファミリーであれば、異なる通信プロトコルで接続する製品も同じ書式でプロファイル記述が可能で、プロファイル仕様の統合を図れる。

CSP+対応ファイルは、汎用のXML処理用ライブラリが活用でき、プロファイル開発工数も削減できる。

一方、CC―Linkのユーザーメリットでは、多言語対応を想定していることで、CSP+ファイルを作成することで、各国のユーザーが自国語で使用できる。

また、CLPAがコンフォーマンステストで認定した確実な品質で、安心して使え、各ベンダーから提供のCSP+ファイルは、CLPAホームページ(HP)または、CC―Linkファミリー対応製品開発ベンダーのHPからもダウンロードが可能。

そのほか、メモリマップやアドレス名称などがCSP+ファイルに記載されているため、ユーザーはマニュアルレスでプログラミングやモニタができ、パラメータ設定用プログラムを省略可能。ユニットの立ち上げ、運用・保守を行う際に、CSP+ファイルをエンジニアリングツールに取り込んで処理を行うことで、同一のエンジニアリングツールから、CC―Linkファミリーに接続しているユニットをすべて管理できる。

なお、今年夏頃にCLPAから開発ベンダー向けにCSP+ファイルの作戦支援ツールがHPで公開される予定。

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