注自される「直流給電」日本発の国際標準化へ 安全基準や試験方法などで課題

2012年3月28日

エネルギー利用の効率化に向けてスマートグリッド構想や、新たなエネルギー源である自然エネルギー活用への機運が国際的に高まるなかで、直流(DC)給電の活用に向けた機器の標準化が取り組まれている。高電圧を中心に交流(AC)給電が主流のなかで、直流の有する利点も多く、今後のエネルギー政策の中で、大きな技術のウイークポイントとなりそうだ。 直流給電は製品への電力供給を一般に利用されている交流ではなく直流で行おうというもので、スマートグリッド構想での電力送電や、家庭・工場・ビルへの配電などで研究されている。 直流給電のメリットは、一般に行われている交流―直流変換の回数を減らすことで、エネルギーの損失を減ら…