制御盤業界への提言 付加価値創造難しい日本は高コスト製造思想

2011年11月30日

別表のコスト比較表で見ると、同じスペックだが盆栽キャビネットでまだ20万円以上のコスト削減が可能なことが分かる。進化した制御盤は安全で製作コストが低いのである。 工作機械を例にとって付加価値の構造を説明したい。 工作機械は大きく3つのモジュールから成り立っている。ワークピースと呼ばれる被加工物を加工する部分の機械部、NCとPLCからなる制御部、そして機械モジュールと制御部をつなぐ配電部(制御盤)である。 機械部と制御部は小型、高剛性、高速、高精度が付加価値で、お互いにその価値で連結しやすいモジュールだ。現在もそのスペックはますます上がっており、高スペックのモデルは国際競争力が非常に高い。しかし…