分岐点

2011年11月2日

先日、ドイツから帰国した知人は「欧州では反格差デモが吹き荒れている。日本にそのような事態が起こらないのは、日本は曇りガラスの壁に囲まれ、良くも悪くも外部から遮断されているため」と話していた。そして、野田首相も風を読めていないと付け加える。 「風」の言葉で、小倉昌男ヤマト運輸元社長の著書「経営学」の一節を思い出した。昭和20年代は1次産業、30年代が2次産業、40年代3次産業、50年代消費者、60年代生活者と10年区切りで時流を読み、現代(1999年出版)はボーダレス時代と著している。 その区切りを別の見方に変えると昭和20年代~40年代は「造って売る側」の時代、50年代~60年代が「買って使う…