小型ながら高速化実現 安川電機17ビットエンコーダで高分解能にも対応ACサーボドライブ・パック発売

安川電機は、ACサーボドライブ「∑―V(シグマ・ファイブ)シリーズ」に、超小型・小容量のACサーボモータ「∑―V
miniシリーズ」=写真=(3・3~30W)と、DC電源入力対応のサーボパックを8月22日から発売した。価格はDC24V/DC48V電源入力、モータ、サーボパック込みで、10万9000円~13万4000円。2011年度月産5000台を計画。

∑―V
miniシリーズは、同社の∑
miniシリーズの後継機種として発売するもので、∑―Vの特徴を活かしながら、ACサーボモータのフランジサイズが15ミリと25ミリ角の2種類を完備。15ミリタイプは3・3、5・5、11Wが、25ミリタイプは10、20、30Wの容量がそろっている。DC24/48V共用のDC電源入力や、25ミリタイプにはAC200V電源入力対応やブレーキ付きなどもある。

また、17ビットの高分解能絶対値シリアルエンコーダ(インクリメンタルタイプとしても使用可能)を搭載しており13万1072パルス/1回転の高分解能を実現するとともに、定格回転速度3000回/分、最高回転速度6000回/分と高速化、装置の高精度化と高タクト化に貢献する。

さらに、∑―Vシリーズの制御性能と使いやすさをそのまま継承したサーボパックは、幅30ミリ×高さ100ミリ(取付部込み116ミリ)×奥行き80ミリのコンパクトサイズで、指令の入力はアナログ電圧/パルス列/MECHATROLINK―II通信/MECHATROLINK―III通信に対応している。

そのほか、新アドバンストオートチューニングで最適なサーボ調整を短時間で実現、位置決め時間を短縮するモデル追従制御、装置の揺れを抑える振動抑制機能、負荷変動に強い摩擦補償機能、装置の立ち上げ作業時や負荷変動の大きな用途に最適な新調整レス機能などを搭載している。

一方、∑―Vシリーズでは初めてのDC電源入力対応のサーボパックは、バッテリ駆動も可能な小型・高性能サーボと一体使用することで、クリーンルームロボットやAGV(無人搬送車)などのバッテリ駆動の搬送システムに採用できる。しかも、制御電源(DC24V)と主回路電源(DC24VまたはDC48V)は別系統で、アラーム発生時も主回路電源側だけを遮断することで、トラブルシューティングが容易に行える。そのほか、欧米、アジアの各種規格(CEマーキング、UL規格、RoHS指令)にも対応済み。∑―Vは、07年4月の発売以来、同社の中核機種となっている。

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