ズームアップ!技術派企業 関西電機工業強電と弱電の技術を融合注目集める「充放電制御システム」

【大阪】持ち前の強電技術に加え、最先端のエレクトロニクス(弱電)技術を組み合わせ、新技術への開発と融合にチャレンジしているのが、「ものづくりの町」大阪府東大阪市に本拠を置く、関西電機工業である。

同社は1946年、配分電盤・キュービクルの専門メーカーとして操業を開始。官公庁から民間まで幅広い納入実績を挙げている。

最近では、豊富な実績をデータベース化し、設計や積算などにおける自動化/半自動化を実現。これにより、低コストで迅速な対処を可能としている。さらに、品質水準を保持・向上させる製造ノウハウにより、複雑な顧客ニーズにも対応。

同社の中心事業は、太陽光発電事業、充放電システム、エネルギー監視システムなどがある。

太陽光発電事業では、太陽光発電の余剰電力を蓄電し、事業所の電力使用量を節約する「充放電制御システム」が注目を集めている。太陽光発電で得られた電気をバッテリーに蓄電し、必要な電力を放電するようにコントロールするシステム。

充放電制御装置により太陽電池の性能を損なうことを抑え、リサイクルバッテリーを使用した安価なシステムで、昼間の最大需要電力をカットすることで、電気料金のコストダウンが図れる。

さらに、曇りの日や夜間にバッテリーの電気を有効活用することができる上、天候に左右されず安定電力を供給できる。

同システムのほかに、太陽電池モジュールから発電した直流電力を集約し、パワーコンディショナへ一括供給するPV接続箱、直流集合箱、パワコンから出力される交流電力を集約し、系統連携用キュービクルへ一括供給する交流集合箱などをラインアップ、トータルな太陽光発電システムとして提案を行っている。

また、エネルギー監視システムは、計測器の取り付けなどの作業から、システムのソフト開発までトータルで担当。低コストでのエネルギー監視システム構築が可能。

寺田哲也社長は「当社は、チャレンジ精神と、ものづくりへの探求心を併せ持っており、さらなる技術の発展、効率化を目指し、プロフェッショナル、スペシャリストとして社会の発展に貢献していきたい」としている。
【関西電機工業のプロフィル】

▽創業=1946年、設立=1979年▽本社=大阪府東大阪市新喜多1―6―30、TEL06―6788―0111▽社長=寺田哲也▽事業内容=配分電盤、制御盤、監視盤、太陽光発電システム、受配電システムの設計製作、電気工事業。

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