業界団体2011年の年頭所感 社会的地位確立へ社団法人化

新年明けましておめでとうございます。

昨年のわが国の経済は、世界同時不況からいち早く回復した中国などアジアを中心とする新興国の成長に助けられ輸出主導で下降から上昇へ転じました。また、エコカー補助金、家電製品等のエコポイントの政策効果も出て、2010年度国内総生産(GDP)は3・0%のプラス成長が見込まれております。

11年度は政策効果が薄れ、1・5%成長に鈍化する見通しが政府から発表されていますが、依然として外需依存であり、国民の目線では成長の実感が乏しい状況から抜け出せないものと思われます。

ただ、環境、省エネ、新エネルギー分野が市場萌芽期に入りつつあることが、産業界の構造転換、活性化に役立つものと期待されます。

配線資材業界にとりましても、環境、エネルギー分野との関連性は大きく、安全・安心の配線資材を提供することが社会的な使命でもあります。特に、REACH規制は業界共通の課題として対応することが、業界はもとより顧客企業にも有意義なことです。

昨年、工業会として化学物質管理への取り組みを積極的に推進してまいりました。JAMP化学物質管理に関する基礎セミナー、化学物質調査共通シートAIS作成実務者セミナーを開催しました。

配線資材に携わる方々の「業界としての確立」への期待が高まり、不況下にありながら会員は設立後2年で10社増え、74社になりました。

工業会は任意団体としてスタートしましたが、3年目の11年度は念願の社団法人格の取得を目指します。

社団法人格により対外的に工業会の活動を積極的にアピールし、配線資材業界の社会的地位の向上に努めます。また、顧客企業に対する会員の価値を高めてまいります。

11年度事業では法人格の取得のほか、引き続き環境問題への取り組みを推進します。

第1に、昨年東京で開催の化学物質管理基礎セミナーを名古屋・大阪でも計画します。顧客企業から化学物質管理の調査要求が増え、人的及び経済的な負担が大きくなっていますので、引き続き工業会として取り上げ会員の負担軽減を図ります。

第2に、主要な展示会等で会員企業を紹介し、環境配慮型商品の普及に努めます。

第3に、環境問題、経済・経営関係の講演会、セミナーなどを開催する計画です。

配線資材業界の社会的な地位の確立と発展に貢献して参りますので、工業会への一層のご支援を賜わりますようお願い申し上げますとともに、会員の皆様のご発展を祈念いたします。

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