分岐点

2011年1月26日

国内総生産で世界2位の座を中国に奪われ、大騒ぎになっている。中国の経済力に対し脅威論さえ出ているが、ところが研究者の数ではとっくに追い抜かれている。研究者の数はその国の経済力を支えるひとつの指標として捉えることができるので、研究者や技術者を養成する政策が重要である。 文部科学省の調べによると、06年の研究者の数は、中国122万3756人、日本81万9931人である。07年は中国が20万人増加の142万3381人に対し、日本は82万6565人で、その差が開いている。ちなみに、EU―27では06年134万2116人、07年131万4201人である。 世界の研究開発投資に対するシェアは、06年では米…