スワロー電機堺工場が竣工し生産開始小型から大型までトランス効率的生産

2010年11月10日

スワロー電機(大阪市東住吉区桑津2―6―32、GEL06―6719―8100、河原実社長)はこのほど、大阪府堺市美原区木材通1―10―5に小型から大型までの産業用トランスを製造する堺工場を竣工、生産を開始した。 同社は、これまで産業用トランスについて大阪市内の本社工場など4カ所に分散して製造を行ってきたが、小型トランスから1000kVAクラスに至る大型トランスまでを効率的に製造するため、堺工場に生産設備を集約した。 新工場は敷地面積約1650平方メートルに、北棟と南棟の2棟を建設。北棟が産業用トランスの製造ライン、南棟は1階が製造ラインなど、2階が事務所となっている。事務所には営業部、設計部、資材部などのセクションが入っている。工場立地は、堺市美原区の木材工業団地内で物流面でも機能的である。1階の製造ラインは、500kVAクラスの大型トランスの巻き線工程や真空含浸工程、乾燥工程などが流れ作業で効率よく行え、生産効率は従来の2倍になるという。これにより鉄道車輌用トランスの製造も可能である。 すでに、大きな製造設備の移設が完了し、今月には新型製造設備も導入する予定で、これにより製造設備はほぼ整う。また、新しいコンピュータシステムも今月完成する予定で、新工場向けに人員も補充した。 河原社長は「今年は創業45周年の節目の年に当たるが、堺工場は画期的なトランス工場で、トランス製造を集大成するものと自負している。大型のトランスも短納期が可能で、顧客に安心・満足を十分して頂けるだろう。製品面ではねじアップ式の端子台で特許を取得した。今後は営業に注力し、早急に売上高20億円体制を目指したい」と抱負を語っている。 堺工場の電話は072―363―7801、FAX072―363―7807。なお、本社には総務部門と一部営業部門が残る。