2010年版ものづくり白書 『主要製造業の課題と展望』 (8)建設機械産業 進む省エネ・環境への取り組み

2010年8月11日

1、現状 建設機械とは、土木・建設業等において土砂の掘削、運搬などを行う機械であり、トラクタ、油圧ショベル、建設用クレーン、道路機械、高所作業車など用途に応じて様々な建設機械に分類される。我が国の建設機械の出荷額は、2008年度は2兆1971億円である。そのうち、油圧ショベル(ミニショベル含む)が9385億円(全体の42・7%)、トラクタが3253億円(全体の14・8%)となっている。08年度の国内出荷額は、民間設備投資の増加、中古車の海外輸出による更新需要の増加等により6897億円となった。09年度は、住宅着工の低迷、世界的な金融危機の影響を受け、3000億円台になると見込まれる。 輸出は全…