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実用化進むワイヤレス伝送システム モバイル機器の充電用へメーカーは今秋に量産開始 総務省、15年実用化目指す

電源コードなどを介さず、ワイヤレスで電力を機器に供給するワイヤレス電力伝送システムが注目されている。すでに数年前から実用化に向けた形でワイヤレス電力伝送のシステム・製品などが発表されており、関連メーカーでは今年秋口に向け、携帯電話などモバイル機器の充電用として量産を開始する予定である。また、総務省でも家庭内の電化製品向けに、電源コードなしで電力を供給するワイヤレス電力供給実現のため、電波の周波数帯割り当てなどの検討に入っており、2015年の実用化を目指している。