日立産機システム 中国でアモルファス変圧器を生産14年度に50億円の売上げ目指す

日立産機システム(椎木清彦社長)は、日立中国(北京市、大野信行董事長)、中国の変圧器メーカー、杭州銭江電気集団股份(項忠孝董事長、浙江省杭州市)と共同で、中国でのアモルファス変圧器の生産・販売・サービス拠点として、「日立銭電(杭州)変圧器」(渡辺保夫董事長)を杭州市に昨年年11月設立したが、このほどアモルファス変圧器とその中核部品である鉄心の量産を開始した。日立産機はこれにより中国の配電用変圧器市場に参入し、2014年度に中国市場で売上高50億円(約3・7億元)を目指す。

日立銭電では、杭州市の簫山区坎山鎮新港村内の約1・2万平方メートルの敷地に新工場を建設していた。総投資額は約10億円。販売は杭州銭江電気集団と日立(中国)が担当する。

中国は電力需要が増大しているが、特に浙江省が含まれる華東電力網地区は、中国で最も電力消費量が多く、その伸び率も高い地域となっている。電力需要の増加に伴い、安定的な電力供給を実現するための送配電分野へ投資も拡大し、配電用の変圧器の需要も07年には日本の約4・5倍の2100億円超へと拡大している。

日立産機は、国内トップクラスの変圧器メーカーとして、省エネルギー性能が高いアモルファス合金を用いた変圧器を手がけている。
電気を通すコイルが巻かれた鉄心部分にアモルファス合金を用いることで、待機電力の大幅削減に繋がる。また、変圧器は一般に30年程度の長期間にわたって使用されることから、高い省エネルギー性能が求められており、中国内においても、アモルファス変圧器の需要が拡大している。

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