三菱電機エンジニアリング PLCとの接続が容易PFIDインタフェースユニット発売

三菱電機エンジニアリング(東京都千代田区九段北1―13―5、tel03―3288―1108、尾形仁士社長)は、三菱電機製シーケンサ「MELSEC―Qシリーズ」とオムロン製RFIDシステム「V680シリーズ(周波数帯13・56MHz)」とのシステム構築を容易にする「RFIDインタフェースユニットEQ―V680D1/D2」の2機種を1日から発売した。標準価格は15万円(1チャンネル接続)と21万円(2チャンネル接続)で、年間4000台の販売を計画。従来、両社製品のこのような接続はRS232シリアル通信で行っているが、複雑なプログラミングが必要で設定に時間がかかることから、容易にシステム構築が可能な製品が求められていた。

今回、「MELSEC―Q」シリーズに装着することで、RS232シリアル通信を介さずに両製品を容易に接続したシステム構築が可能になり、取り付けスペースの削減にも繋がる。

EQ―V680D1はアンプ分離タイプのアンテナ、またはアンプ内蔵型アンテナのいずれか1台と接続でき、EQ―V680D2はアンプ分離タイプのアンテナが2台接続でき、2台接続時はタグ間のデータコピーが可能で、用途に応じて機種の選択ができる。

また、交信テスト、距離レベル測定、交信成功率測定、速度レベル測定、ノイズレベル測定など多様なメンテナンス機能を標準装備しており、設備の立ち上げが容易で、不具合発生時には原因調査をサポート。

さらに、シーケンサの設計、保守業務の生産性を向上させる三菱電機製ツール「MELSOFT
GX
Works2」(オプション)が使用できるファンクションブロックライブラリを、インターネットからダウンロードして、プログラムを簡単に作成できる。

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