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光洋電子工業(無錫)梁川技術総監に聞く、中国市場への取り組み

ニーズ聞き需要拾う 世界の工場の中国。経済の急成長によって人件費高騰や単純労働者の不足が顕著になり、その解決策として自動化が急速に進んでいる。中国市場の現状と取り組みについて、光洋電子工業(無錫)の梁川敏技術総監に聞いた。   –中国の市況について 中国は人件費が高騰し、昔よりも人材募集が難しくなり、工場の仕組みを変えなければいけない状況になっている。それでも中国のチャレンジ精神は旺盛で、自動化需要が盛り上がっている。これまでは自動車中心だったが、電子機器業界も元気が良い。アプリケーションも、ロボットも溶接や搬送に加え、組み立て用途に採用され、倉庫内物流も自動化されている…


富士経済、中国の産業用ロボット市場 18年後半は鈍化も25年は2.7倍の9838億円に

富士経済は、「急成長する中国新興ロボット関連プレーヤーの最新動向調査」をまとめ、中国の産業用ロボットの市場調査結果を発表した。 グローバル市場において、産業ロボットの最大の需要地となっている中国市場は、2018年後半から設備投資の抑制などの影響により伸びが鈍化。18年の市場は3705億円となったが、19年後半は設備投資の回復による伸びが期待され、25年の市場は18年比2.7倍の9838億円と予測している。 中国の産業ロボット市場は、主に自動車の製造に使用される溶接・塗装系が市場をけん引してきたが、人手不足や人件費の高騰を背景に、近年は組立・搬送系が伸びている。 19年は米中貿易摩擦の影響緩和が…


サーボモータ市場 自動化投資がけん引

サーボモータの市場は、2017、18年の上昇基調からは一服感が見られるものの、安定した状況で推移している。人手不足や人件費上昇を背景にした工場の自動化投資意欲はますます高まっており、需要を支えている。 製品的には高分解による高速・高精度制御や、簡単な調整作業、安全対策などを中心に取り組まれ、さらにネットワーク化への対応も注目されている。今後もグローバル市場を巻き込んだ取り組みが続きそうだ。   人手不足が追い風 需要の裾野 拡大進む 日本電機工業会(JEMA)がまとめている生産統計によると、サーボモータの17年度(16年4月~17年3月)の生産額は1196億円(前年度比126.8%)…


SMK マイアント社と提携、スマートテキスタイル市場向け電子部品を開発

SMKはカナダのマイアント社と、心拍数や歩数、カロリー消費量などをリアルタイムに収集するスマートテキスタイル(衣料型ウェアラブル端末)市場に向けた共同開発のため業務提携を行った。 マイアント社は、導電性繊維を織り込んだ衣服によって、身に付けるだけで生体データを計測し、取得したデータを周囲の他のシステムに接続する技術「SKIIN Textile Computing」を開発している。急成長しているスマートテキスタイル市場に向け、SMKは今後、最先端の電子部品を開発する。 今回の共同開発により、心臓の状態管理(心電図、心拍数、心拍変動数)、運動/活動計測(歩数、カロリー、活動や姿勢の認識)、睡眠管理…


AI人材育成が急務、IDC予測 2023年の国内AIシステム市場は3578億円

教育再生実行会議は5月17日、AI人材育成の強化策などが盛り込まれた第11次提言を提出した。AIやIoTなどの技術の急速な進展に伴い、AIを使いこなせる人材を育成できるよう教育の革新を提言している。 IDC Japanによると、2018年の国内AIシステム市場は前年比91.4%増の532億円になったと推定。18年から23年の年間平均成長率(CAGR)は46.4%で、23年には3578億円に達すると予測している。 テクノロジーセグメント別では、AIのコンピューティング能力を提供するサーバーと学習データを蓄積するストレージで構成される「ハードウェア」の18年の支出額は、前年比119.8%増の142…


社会インフラ 国土強靭化、端子台市場に追い風

「つながる・つなげる」情報化の加速 東京オリ・パラ、5G通信 小中学校へのエアコン設置 配線接続機器の需要急拡大 端子台への注目が集まっている。「つながる・つなげる」という情報化が加速する中で、人手不足や人件費上昇という社会的な背も加わり、「省工数化」が進められる要素の大きい端子台にスポットが当たっている。 端子台の市場は、製造業全般の活況に加え、、社会インフラ、ビル・工場、通信・サービス向けを中心にした需要が拡大している。このところ特に顕著なのが、東京オリンピック・パラリンピック開催を間近に控えて進む関連投資だ。オリンピック施設、交通網整備が佳境に入っていることに加え、東名阪を中心とした都市…


IDC・国内自律移動型ロボット予測、2023年市場規模561億円に

労働力不足が喫緊の課題となっている昨今、自律移動型ロボットは、作業負担が大きい業務の代替や、労働力不足を解消する手段の一つとして関心が高まっている。 IDCが発表した国内自律移動型ロボット、コミュニケーションロボット、ドローンソリューション市場におけるユースケース別の支出額予測によると、国内の自律移動型ロボット市場は、2018年から23年にかけて、年間t平均成長率(CAGR)23.7%で成長。23年の市場規模は561億円になると予測。 ユースケース別では、小売や卸売などの倉庫管理での利用が市場を牽引。ネットショッピングによる受発注作業の増加と人手不足の深刻化により、商品棚やパレットを運ぶ自律移…


中国・広州「SIAF2019」レポート、「自動化熱」冷めぬ市場

米中貿易摩擦に端を発した中国経済の失速。一部では設備投資を見直し、一時停止する動きも出てきているが、依然、自動化に対する需要熱は旺盛なまま。 3月10日から12日まで中国・広州で行われた自動化技術の専門展示会「SPS-Industrial Automation Fair Guangzhou(SIAF)2019」は、来場者が前年比37%増加の9万8776人と大盛況だった。その様子をレポートする。   約10万人来場、前年比37%増 自動車産業盛ん 広州は中国南部の中心都市で、自動車産業が盛ん。市内にはトヨタ、ホンダ、日産、日野など日系自動車メーカーとの合弁会社の工場が点在する。また近隣…


ヤマハ、台湾ロボットメーカーTOYOへ出資。自動化のローエンド市場を強化

ヤマハ発動機株式会社は、産業用ロボットの事業戦略の強化の一環として、台湾の産業機器メーカー「TOYO AUTOMATION CO., LTD」(東佑達自動化科技股份有限公司、本社:台湾台南市、以下 TOYO) へ出資する。同社からの低価格で高品質な部品の安定的な供給を受け、ローエンド市場での事業強化を狙う。 TOYOは単軸アクチュエータなどの製造・販売を主力事業とする産業機器メーカーで、近年は世界的な スマートフォン需要の伸長や工場の全般的な自動化・省力化ニーズの高まりを背景に成長している。今回の出資を契機に、ヤマハはTOYOからの部品調達を開始し、ラインナップの一部としてモータレ…


FAセンサ市場 期待大の2分野、物流・ロボット

物流 自立的な搬送システム実現へ ロボット 働き方改革、人手不足で FAセンサの市場は、需要を牽引してきた半導体製造装置、工作機械の受注が一服する中で、物流やロボット、さらには、自動運転などインフラ分野での需要拡大への期待が高まっている。 IoT化の新たな流れのなかでFAセンサは「つなぐ」ための中核製品としての役割がますます高まり、使いやすさをめざした開発も依然活発だ。   3品分野も安定推移 日本電気制御機器工業会(NECA)の2017年度(17年4月~18年3月)の検出用スイッチ出荷額は1215億円で、16年度比111.8%と2桁の伸長となった。18年度も上期は618億円で前年同…