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三菱電機、画像処理検査装置のヴィスコ・テクノロジーズを子会社化 マシンビジョンを強化

三菱電機は、画像処理検査装置メーカーのヴィスコ・テクノロジーズの株式をTOBで取得し、完全子会社化する。
ヴィスコ・テクノロジーズは、「画像一筋」をモットーに、2003年に画像処理検査システムの開発、販売、保守サービス等を事業を行う会社として設立し、コネクタ部品や半導体、電子部品の画像処理検査領域を得意としている。直近の業績は、2024年3月期の連結業績は売上高32億300万円、営業損失9100万円、純損失1億6800万円。2025年3月期の予想は売上高37億2000万円、営業利益2億円、純利益1300万円。
今回のTOBによる完全子会社化により、三菱電機のFA機器とヴィスコ・テクノロジーズのマシンビジョン技術を融合してFAトータルソリューションを展開。両社の販売網を最大限に活用して半導体や自動車、脱炭素関連・二次電池業界へ提案を強化し、グローバル顧客へのソリューション提供等のシナジー効果とメリットを創出できると見込んでいる。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2024/0808.pdf