富士フイルムは、電子材料事業の拡大に向け熊本拠点に約60億円の設備投資を行い、富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング社九州エリア(FFMT九州)に、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産設備を導入する。2025年春の稼働予定。
今回、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産能力拡大に向けてFFMT九州に最新鋭の生産設備を導入し、クリーンルームを設置し、最先端の検査機器を導入し、品質保証体制を構築。静岡と台湾、韓国、今回の熊本の世界4拠点でイメージセンサー用カラーフィルター材料を生産し、高い品質基準で生産・提供し、広範囲な波長の電磁波(光)をコントロールする機能性材料群(WCM)の売上拡大を目指す。