オートメーション新聞N0.403を発行!24年度のFA・制御機器市場まとめや主要各社の24年度決算など掲載中

配線接続機器 主要各社の重点製品 結線作業の省力化実現 超薄型端子台「TOP JOB S2000シルーズ」ワゴジャパン

ワゴジャパンは、発売中のワゴ・スプリング式端子台TOPJOB
Sに、端子ピッチが3・5ミリと超薄型の2000シリーズを追加し好評を得ている。TOPJOB
Sは、圧着端子を必要としないワンタッチ・ダイレクト結線で結線作業の省力化を実現する。

2000シリーズはこの特徴をそのままにして、端子台の厚みを3・5ミリと超薄型化した。特に制御盤や装置でスペースがなく配線数が多いユーザーに喜ばれている。20極でも83ミリで実装可能(ストッパ6ミリ×2個とエンドプレート0・7ミリ×1枚を含む)。

また、CAGE
CLAMPスプリングで、撚り線でも圧着不要のワンタッチ結線でき、フェルールを圧着した電線なら差し込むだけで結線可能。さらに、振動に強く、緩まない。機種は2・3・4線用があり、組み合せでき、色もグレー・オレンジ・ブルーの3色で色分けした使用が可能。

そのほか、DINレールにワンタッチ取り付けができ、専用ジャンパにより飛び越し・多極渡りも可能、欧州安全規格対応の絶縁構造採用でRoHSにも対応済みなどの特徴を持つ。

規格は、CEマーキング、CCA、ULなど主要規格を取得済み。海外輸出に好適となっている。
(http://www.wago.co.jp)