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東京都電機卸商業協同組合、日本電化協会 堀内理事長「アベノミクスの活用が課題」

新年名刺交換会と講演会を全国家電会館で8日開催した。

名刺交換会であいさつに立った東京都電機卸商業協同組合の堀内覚理事長は「昨年、組合内に若い第2、3世代目の(経営を継ぐ)青年部会を設け、地に足の着いた活動を展開しようとしている。歴史の源になっているこの秋葉原の流通のあり方について、組合の各委員長が研究を始めている。時代が変化していく中で、共同して価値を高めていく対応が必要である。間違いが起きない、トレーサビリティなどの物流品質が重要である。メンテナンスなどでも地域の業者と組んで行けるようにしたい。アベノミクス効果をいかに活用していくかが課せられている」と述べた。

特別講演会は、NHK大島春行解説委員が「結社の時代が来た~これからのグローバル経済をどう生き抜くか」と題して行った。