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CKD ワークを保持できるリニアガイドを発売

【名古屋】CKDは、リニアガイドを使用したシステムにおいて、ワークを所定の位置でロックできる「リニアガイドロックLMLシリーズ」を発売した。落下防止機構が必要な各種製造工程で使用できる。

これは、リニアガイドをしっかり挟み込むことができ、ワークを所定の位置に移動させた後に、その位置でロックさせたい場合や、安全のための停止時の保持や落下防止に対応できるロックユニット。

小型ながら保持力が高く、テーブルを支えるリニアガイドブロックと同一の高さのため、空きスペースの有効活用が可能。エアーの供給でロックは解除でき、オプションの手動解除ボルトを本体にねじ込めば、エアー源がなくてもロックが解除可能。

防塵対策のスクレーパ付きタイプも用意している。対応ガイドメーカーは、THK、日本トムソン。15~35ミリまでの5種類のレール幅に対応するタイプがある。RoHS指令にも対応している。