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【FA関連機器2018 市場・技術展望】操作用スイッチ 出荷堅調で500億円へ

インフラ整備需要も旺盛

操作用スイッチは、製造業に加え、非製造業や公共投資など満遍なく伸びている。製品傾向も小型・薄型化に加え、省配線化や省工数化、DC機器用高電流対応、デザインなどが重視されている。

操作用スイッチは、押しボタン、照光式押しボタン、セレクタ、カム、トグル、ロッカー、フット、多方向、デジタル・DIP、シートキーボード、タクティルのほか、イネーブルやセーフティなど安全関連で、多種多様なスイッチが使用用途によって使い分けされている。

取り巻く環境は全般的に好調に推移。製造業は、自動車、半導体、工作機械、電子部品実装装置、ロボット、三品(食品、薬品、化粧品)関連機械などが安定した需要を維持。非製造業で東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた社会インフラ整備に向けたリニューアル需要が旺盛。ビルや工場も省エネや効率化に向けた設備更新が進んでいる。