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東大など24法人 次世代のレーザー加工技術開発 コンソーシアム設立

NEDOプロジェクト「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」の実施者である東京大学とその参加法人23社は、次世代レーザー加工技術を開発し、製造現場に普及させるためのコンソーシアム「TACMIコンソーシアム」を設立した。
 
IoT化の進展により製造現場の省人化や無人化が進むなか、デジタル制御がしやすいレーザー加工は大きな可能性を秘めている。しかし現状では加工速度と仕上がり品質、省電力化などの課題がある。NEDOはそれを解決するプロジェクトを推進しており、このほどその実施者である東京大学が中心となって、産官学の連携で同コンソーシアムを設立した。
 
今後、同コンソーシアムは、加工プラットフォームの運営、研究会やシンポジウムなどの開催と、それらの協調領域形成などを行っていく。