NEDOは、2017年3月末時点の風力発電設備・導入実績を発表した。設備容量は前年度比7.8%増の約336万kW、設置基数は同5%増の2203基となった。16年度は、設備容量約24万kW、設置基数106基の風力発電設備が導入されたことになる。
導入量に占める海外機と国産機の割合について、2203基のうち、1502基が海外機で、国産機は702基だった。
16年の世界の設備容量は、世界風力会議の調査では前年度比12.5%増の48万6749MW。このうち日本の導入量は世界の0.7%を占め、19位となっている。