オートメーション新聞最新号N0.402を発行しました!詳細はこちらから

THK 電動アクチュエータコンパクトシリーズ「KSF」 大幅な省スペース化を達成

THKは、2015国際ロボット展に、産業ロボットとサービスロボットを中心に出展する。

産業ロボットゾーンでは、電動アクチュエータのコンパクトシリーズやクリーンシリーズの新製品、超小型クロスローラーリングなど、ユーザーのニーズに応える付加価値の高い多種多様な製品を展示。

サービスロボットゾーンでは、省配線・多軸コントロール・簡単操作を実現したシンプルアクチュエータ「SEED+Picsel」やロボットハンド「TRX」を出展する。

特に、電動アクチュエータコンパクトシリーズ「KSF」は、ボールねじ軸の大径化・大リード化による最高速度2000ミリ秒、加減速度最大2G、最大1500ミリのロングストロークを実現。定格出力の大きいモータも使用可能にしている。またKSF8は同社従来品と比べ、約67%のコンパクト化と約37%の軽量化を達成。設備の省スペース化と設計自由度の向上に寄与する。さらに、LMガイド部、ボールねじ部の基本動定格荷重を上げることで最大可搬質量搭載時に、走行寿命2万キロメートルと長寿命化を図るなど、設計者・使用者のニーズに的確に対応している。

公式サイト>>> http://www.ea-thk.com/