デジタル化&自動化へ加速、コロナ禍で見えた必要性
明るい兆し 日本経済再スタート 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中が大混乱に陥り、製造業も多くの業界で冷え込んだ。FA業界も例外ではなく、業績悪化によって企業の設備投資が中止や延期になり、厳しい1年となった。 2021年も景気は回復途上で厳しい状況が続く見込みだが、一方で明るい兆しもある。コロナ禍で自動化やデジタル化に対する必要性・理解度が高まり、1年で1歩も2歩も前進したことだ。その意味では、21年は自動化・デジタル化に向けた再スタート、FA各社にとっては期待が大きく、チャンスの年になる。 withコロナは自動化、デジタル化がマストな時代 何年先になるか分か…