ニチレイ・アイス、福岡県北九州市に「若松アイスプラント」を新設 2026年9月に稼働

ニチレイフーズのグループ会社であるニチレイ・アイスは、製氷事業の安定供給体制を強化するため、福岡県北九州市若松区に新たな生産拠点となる「若松アイスプラント」を設立する。稼働開始は2026年9月を予定。主な生産品目は袋氷などで、1日あたり約64トンの製氷能力を備える。
九州エリア初となる自社工場の新設となり、新工場設置により自社全体の製氷能力は約25%向上する。九州エリアでの現地生産によって供給リードタイムを短縮し、物流の最適化を図り、さらに高付加価値商品の生産体制、内製化を強化することで収益性の向上と製氷事業の持続的な成長を加速させる。
環境負荷低減の取り組みも推進し、製造時の副産物である粉氷を再利用することで年間約6000トンの水使用量を削減するほか、拠点新設に伴う効率的な輸配送によって年間約86トンのCO2排出量を削減する見込み。さらにCO2フリー電力や太陽光発電設備の導入ならびに脱プラスチックに対応した新パッケージの採用を進め持続可能な事業運営を目指す。