ニップン、愛知県知多市に新製粉工場を稼働 40年ぶりの新設に約255億円投資

ニップンは、愛知県知多市で約255億円を投じて建設を進めていた新たな製粉工場「知多工場」が完成し、稼働を開始した。同社における製粉工場の新設は福岡工場以来40年ぶりとなる。生産品目は業務用小麦粉で、1日あたりの小麦挽砕能力は600トン。
知多工場は大型穀物船が接岸可能な立地にあり、流量や製品分析を自動化するシステムや、ロボットが製品を自動で仕分け・搬送する立体自動倉庫を導入した最新鋭のスマートファクトリーとなっている。これにより作業の無人化やトラックの待機時間削減といった物流問題の解決にも寄与する。
また、沿岸部という立地を考慮した自然災害対策(BCP)として、建物1階の床レベルを嵩上げし、主要電気設備を2階以上に配置することで津波などによる浸水リスクを低減している。
環境面では、太陽光発電設備の導入や、実質再生可能エネルギーの100%使用、「ZEB Ready」の取得により、ニップン初となるカーボンニュートラル工場を実現した。

https://www.nippn.co.jp/news/detail/__icsFiles/afieldfile/2026/02/26/no59_chita.pdf

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