JEMIMA、電気計測器の中期見通し2025〜2029年度 着実な成長で2029年度に1兆1299億円へ 年平均成長率1.0% PA計装制御機器は微増続く

JEMIMA(日本電気計測器工業会)は、2025年度から2029年度にかけての電気計測器の中期見通しを発表し、今後、生成AIやカーボンニュートラル等の需要により年平均成長率+1.0%で着実に成長し、2029年度には1兆1299億円に達すると予測した。
2024年度実績と2025年度から2029年度にかけての国内売上+輸出+海外拠点売上の実績・予測について、2024年度実績は前年度比1.4%増の1兆891億円となり、2025年度は前年度比-0.3%の1兆853億円でほぼ横ばいの見込み。2026年度以降は、新技術の展開や生成AI関連、カーボンニュートラルにともなう需要増や設備投資によって、2026年度が1兆853億円、2027年度が1兆1124億円、2028年度が1兆1157億円とほぼ横ばいか微増が続き、2029年度には2024年度比で3.7%増の1兆1299億円となる見通し。2025~2029年度の年平均成長率は+1.0%で推移するとした。
国内売上+輸出については、2024年度実績は7500億円、以降2025年度は7446億円、2026年度が7656億円、2027年度が7567億円、2028年度7549億円で、2029年度には7602億円。2026年度以降は、新技術の展開による需要増や設備投資、生成AI関連の需要増、カーボンニュートラルのプラス要因があるが、人口の減少や業界によっては設備投資が鈍化し、各国の通商政策の変更などのマイナス要因も予想されており、2025~2029年度の年平均成長率は0.5%になると予測した。
製品群別では、PA計測制御機器や一般電気測定器、環境計測器、放射線計測器は微増で推移し、半導体・IC測定器はほぼ横ばい、電力量計は減少となるとしている。
https://www.jemima.or.jp/news/file/news_release_20251212.pdf