三菱電機、シーケンサ用見える化アプリ「データナビゲートアプリ」発売 プログラミング不要で現場改善

三菱電機は、シーケンサMELSEC iQ-R C言語インテリジェント機能ユニット(RD55UP12-V)向けの専用アプリケーション「データナビゲートアプリ」を発売する。
同アプリは、生産現場の状況や各種イベントを「見える化」(監視・分析)するアプリで、SDカートに組み込まれた状態で提供され、シーケンサMELSEC iQ-R C言語インテリジェント機能ユニットに挿して使用する。「時間稼働分析アプリ」「エネルギー分析アプリ」「動作サイクル監視アプリ」「アラーム分析アプリ」など、目的に合わせた複数のアプリをラインナップし、「時間稼働分析」は設備の稼働状態を分析し、「エネルギー分析」は使用電力の無駄を把握。「動作サイクル監視」はシリンダなどの動作時間から異常兆候を検知し、「アラーム分析」はアラームの発生頻度や影響を把握するのに役立つ。
無償のエネルギーデータ収集パッケージ「エネパケ」とエネルギー分析アプリを併用することで、プログラミングレスでのデータ収集も可能となる。
プログラムに関する専門的な知識は不要で、パソコンやタブレット端末のWEBブラウザからモニタリングや設定が直感的な操作で行える。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/topics/2025/07_plc/index.html
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