日立の米国子会社JRオートメーション、米国ミシガン州に新グローバル本社 投資総額107億円超

日立製作所の米国子会社のJRオートメーションは、7280万ドル(約107億円超)を投じ、米国ミシガン州ジーランドに新たなグローバル本社を建設する。
同社は、自動車や航空、ライフサイエンスなど多様な産業向けに自動化ソリューションを提供するラインビルダーで、40年以上の歴史を持つ。2019年に日立製作所に買収され、現在は日立グループの自動化やロボットSI事業の中核を担っている。
新本社は2025年9月17日に起工式を行い、2026年秋の終わりまでに完成する予定。総面積は約2万6570平方メートルで、7060平方メートルのオフィススペースと1万9509平方メートルのオートメーションプロジェクトの組立スペースで構成される。ミシガン州西部の拠点から約350人の従業員が集結する最先端のキャンパスとなる予定。
グローバル顧客との協創や最新オートメーション技術のデモンストレーションのためのスペースのほか、従業員向けのフィットネスセンターや自然と調和したワークスペースを整備することで、優秀な人材の獲得と定着を目指す。

https://www.jrautomation.com/ja

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