デンソーウェーブ、モジュール型のラボオートメーションシステム「COBOTTA LAB Modules」発売 研究業務の効率化を実現

デンソーウェーブは、企業・団体の研究業務を自動化する「モジュール型ラボラトリオートメーションシステム COBOTTA LAB Modules」を発売した。
同システムは、標準化されたモジュールを自由に組み合わせることで、製薬、食品、化学、環境分析など、研究現場の業務フローやスペースに最適な自動化を実現する。人協働ロボット「COBOTTA」が走行軸を活用し各モジュール間を移動することで、複数モジュール間の連携も円滑に行う。
協働ロボットの採用により安全柵が不要で、限られたラボのスペースにも導入可能。プラグアンドプレイ設計により、モジュールの入れ替えや再配置も自在で、研究テーマの変更や拡張にも柔軟に対応が可能。これにより業務効率の向上と人的ミスの削減、品質の安定化に貢献し、研究者がより創造的な業務に集中できる環境を構築する。
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