
コンテックは、Raspberry Pi HATサイズボード「CPIシリーズ」について、4ch熱電対入力拡張ボードを発売した。
同製品は、Raspberry Pi CPUボードに、温度計測に幅広く活用されている熱電対の入力を拡張するボード。J、K、E、N、R、S、T型の多様な熱電対入力に対応し、冷接点補償機能を内蔵することで外部センサなしでも温度測定が可能。最大8枚まで拡張でき、最大32chの多点温度測定システムが構築できる。半導体製造装置や食品機械など、多点温度制御が求められるアプリケーションに適している。Linux対応のドライバソフトウェア「API-SSI(LNX)」により、Raspberry Pi上で容易にアプリ開発が行える。税込価格は2万6400円。