
JEMA(日本電機工業会)は、2024年度の産業用汎用電気機器の出荷実績をまとめ、産業用汎用電気機器の出荷額合計は10.3%減の6974億円。電子部品関連業界向けの需要減少により2年連続のマイナスとなった。
回転・駆動機器は15.7%減の2923億6900万円。うち三相誘導電動機(75kW以下)は18.5%増の711億2600万円となったが、汎用インバータは33.8%減の663億5000万円、サーボモータ(アンプ含む)は17.2%減の1541億9300万円と低迷した。配電・制御機器は4.8%減の3687億1300万円。うちPLCは24.2%減の1077億3200万円、電磁開閉器は3.7%減の254億7800万円と厳しい状況となった。
https://www.jema-net.or.jp/stat/evefa20000004fg1-att/2503jds-comment.pdf