
弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀は、栃木県佐野市に新たな生産拠点となる「オリジン東秀 佐野工場」を開設する。
新工場は高品質なカット野菜を製造する拠点として、野菜洗浄水に炭酸次亜水生成システムを採用し、常に適切な濃度の殺菌水を供給するシステムを導入。殺菌後のすすぎ工程でも十分な水量を用い、安全で鮮度の高い製品を製造可能とする。
SDGsについても、各部屋の照明にLEDを全面導入して電気消費量を削減、CO2排出軽減。毎日大量に発生する野菜残渣(カットくず)は、食品残渣発酵分解装置の導入により堆肥化し、契約農家に提供するなど地域の食品循環型社会の実現に貢献する。
新工場の敷地面積は5950平方メートル、延べ床面積は5620平方メートル。2025年1月に竣工し、5月から生産を開始する。