
コンテックは、「切れない無線LANの追求」をコンセプトに、メッシュWi-Fi/スマートローミング機能を搭載した、Wi-Fi 6Eに準拠の無線LANアクセスポイント「FLEXLAN FXA5000、FXA5020」を発売した。
同製品は、無線LANの新規格Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax) に準拠の無線LANアクセスポイントで、OFDMA 、MU-MIMO、Spatial Reuseなど新テクノロジを実装し、Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) 準拠の従来製品から通信速度を2.8倍に高速化。多くの子局の同時利用で発生していたスループットの低下や遅延を大きく改善。従来の2.4GHz帯、5GHz帯に加え、6GHz帯が使用可能になり、電波干渉が減り、より高速で安定した通信環境の構築が可能。
高度なセキュリティ規格WPA3/WPA2/WPAやIEEE802.1X認証に加え、独自暗号化技術WSLを搭載し、MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しにも対応。仮想的なネットワークを構築するためのVLAN機能や、1台のAPに仮想的な複数のAPとして動作させ、異なるセキュリティ設定が行える仮想AP機能も搭載している。
PoE給電対応で電源コンセントからでは届きにくい場所へ設置することができ、平置きや壁面、天井などの設置にも対応。FXA5000はアンテナを内蔵型で省スペースで利用でき、FXA5020は同梱のアンテナだけでなく、各種オプションアンテナを取り付けて環境に応じたシステム構築が可能となっている。