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アズビル、2024年3月期第3四半期決算 増収増益 FA市況低迷も脱炭素・省エネ需要を獲得

アズビルは、2024年3月期第3四半期決算を発表し、売上高は前年度比7.5%増の2053億5300万円、営業利益は45.7%増の232億1000万円、純利益は81.9%増の191億7100万円の増収増益となった。
セグメント別では、AA事業の受注高は770億4300万円(11.5%減)、売上高は786億5200万円(6.4%増)、セグメント利益は126億7700万円(31.4%増)。半導体製造装置市場の需要落ち込みで受注高は減少したが、売上高は豊富な受注残と調達・生産体制の強化、部品調達難の緩和で生産が進んだことで増加した。
BA事業は、受注高は1080億1100万円(0.2%減)、売上高は905億8000万円(8.7%増)、セグメント利益は95億3400万円(59.2%増)。LA事業は、受注高は400億2200万円(4.9%増)、売上高は376億6700万円(6.6%増)、セグメント利益は10億2700万円(278.3%増)となった。

https://www.azbil.com/jp/ir/library/result/