アマダ、ファイバーレーザー溶接ロボットシステム2機種を発売 新型NC搭載

アマダは、新ファイバーレーザー溶接ロボットシステム「FLW-ENSISeシリーズ」と「FLW-3000Le」の発売を開始した。
同製品は、新しいNC装置「AMNC 4ie」を搭載し、「Easy(誰でも使える)、Efficiency(どこでも使える)、Environmental(環境に優しい)、Evolution(お客さまとともに発展する)」の4つのEを実現し、誰でも・どこでも使える人と環境にやさしいマシンへとなっている。
「FLW-ENSISeシリーズ」は、多品種少量生産の板金加工向けに効率的な溶接ができるハイエンドモデルマシン。AI で溶接線を自動補正する「AI-TAS」機能や、レーザ加工機のノズルの高さを調整する「自動ノズルギャップ調整」機能でレーザ溶接の自動化を実現する。レーザー発振器は新型の6kWと3kWをラインナップし、ビーム制御システム「ENSIS テクノロジー」で高速・高品位加工が可能。
「FLW-3000Le」は、精密板金業界向けに小型・高精密溶接に対応したミドルレンジモデルマシンとなる。設置面積を従来機種よりも約 35%減少させながら、レーザー発振器は3kWを搭載。小型ヘッドで狭小部の加工を可能とし、加工範囲を拡大している。

https://www.amada.co.jp/php/press/pdfs/000367_1.pdf

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