AGC、千葉県市原市の千葉工場でフッ素製品の製造能力増強を決定 投資金額350億円

AGCは、半導体関連向けを始めとした旺盛な需要に対応するため、千葉工場(千葉県市原市)でフッ素製品の製造能力増強を実施する。稼働開始は2025年第2四半期、投資金額は約350億円を予定している。
フッ素製品は耐熱性・耐候性・耐薬品性に優れ、半導体・航空機・自動車などの幅広い産業において利用されている。特に高度な特性・信頼性が必要とされる高速通信機器や燃料電池車・水素エネルギーなどの先端産業分野では高評価を受け需要も拡大していることから、2021年にも鹿島工場と千葉工場で製造能力の増強を実施している。今後もフッ素製品向けの投資を積極的に続け、2024年にパフォーマンスケミカル事業の売上高2000億円以上を目指す。

https://www.agc.com/news/detail/1203766_2148.html

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