【FA製造業界2022トップインタビュー】セーフティの提案強化 日本モレックス 吉田 憲司 シニアマネージャ-ビジネスデヴェロップメント アジア インダストリアル オートメーション

2021年12月期の売り上げは、前年度比110%となったが、受注は148%になっている。ロボット、工作機械、物流装置をはじめとして、産業機器市場は活況を呈しているが、これらのコントローラ用ボードに搭載する半導体が入手できず、納品できない状態が続いている。入手できても通常価格の100倍といった価格を提示されることもあり、少量使用のインダストリー向けは非常に不利になっている。この影響は製品開発面にも及んでおり、試作ができない、製品が完成してもいま発売すると価格が非常に高くなり、採算に合わず市場投入を見送らざるを得なくなっている。

こうした状況から、22年は21年掲げた販売・開発計画をもう一度繰り返すことになる。不足している半導体も22年後半には供給が緩むと思われ、ケーブルやコネクタなどの樹脂材料も供給が需要に追いつき始めている。

当社が提唱している次世代スマートファクトリーへのイノベーションコンセプト「IAS4.0」に対応する、周辺モジュールのマネージドネットワークスイッチやHMI、セーフティリレー内蔵の電源などの製品投入を考えている。また、部品不足と部品価格の高騰を背景に、従来は1社専用のボードとして開発していたのを、他の会社でも使えるように設計を変更してダブルの会社で使用する承認を得ることで、コスト対策と供給しやすい環境整備も進める。

22年6月に、ISOでロボットの機能安全規格が施行されることになっている。23年6月からは機能安全に対応していないロボットの販売ができなくなることを見据え、ロボットコントローラ/PLCセーフティコントローラ向けのボード開発を進めている。「安全」をキーワードに、自動車、ロボット、工作機械、マテハン、さらには食品・薬品などのトップユーザーへの提案を行い、市場開拓を進めたい。

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