ファナック「産業用ハンドリングロボ」大型と小型 2種登場

ファナックは、手首可搬質量1000キログラム、最大リーチ3253ミリメートルとなる大型ハンドリングロボット「M-1000iA」と、軽量コンパクトながら広い動作範囲と高い防塵防滴性能を兼ね備えたフルカバーロボット「LR-10iA/10」を開発した。

M-1000iAは、重可搬ロボットに一般的に採用される平行リンク機構ではなく、シリアルリンク機構を採用したため動作範囲が広く、平行リンク機構のロボットではできなかったアームの直立や、ロボット後方への回転が可能。上下前後方向に広い動作範囲を持つ。

高い剛性と強力な手首性能を持ち、手首部はIP67の防塵防滴性能を持ち、穴あけなどの機械加工用途や、自動車用部品や建材、バッテリユニットなどの大きな重量物のハンドリング用途などに最適。

制御装置は「R-30iB Plusシリーズ」に対応し、教示装置として従来のiPendantに加えて、直感的な操作が可能で使いやすいタブレットTPにも対応している。

LR-10iA/10は、既存モデルLR Mate200iD/7Lと設置寸法が同じながらも、手首可搬質量を1.4倍の10キログラム、最大リーチを1.2倍の1101ミリメートルに強化、ロボット本体質量は46キログラムと軽量で、床置き設置や天吊設置などさまざまな設置形態に対応可能。

防塵防滴性能はIP67を標準とし、工作機械への部品供給用途などで、より重量物のハンドリングに対応可能。また、スリムなのでコンベアの流れを邪魔しないように設置でき、物流業界でのピッキング用途など、さまざまな用途に活用できる。

制御装置は実績のあるR-30iB Mate Plusシリーズに対応し、教示装置として従来のiPendantに加えて、直感的な操作が可能で使いやすいタブレットTPにも対応している。

https://www.fanuc.co.jp/

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