【各社トップが語る2021】アズビル「持続可能な社会へ貢献する」北條良光 取締役兼執行役員常務 アドバンス オートメーションカンパニー社長

アズビル 北條良光 取締役兼執行役員常務 アドバンス オートメーションカンパニー社長

 

新型コロナウイルスの収束時期が見えず、国内においても更なる感染拡大が懸念されている。産業界においては、依然として影響が継続している分野と回復基調を示す分野がまだら模様になっている。ポストコロナについての見方も様々なものがあり、先行きは非常に不透明な状況だ。
 
制御機器事業を取り巻く環境は、自動車産業を始めとして停滞していたが、中国を中心とした東アジアでの新型コロナウイルス収束に伴い、ここに来て少しずつ回復の兆しが見え始めている。また、5Gや人手不足を背景とした合理化・省力化・IoT化のニーズは依然として旺盛で、半導体や電子部品への設備投資は拡大している。

当社は「人を中心としたオートメーション」の理念のもと、当社ならではのソリューションを展開。昨年の「計測展OSAKA」では、『人を中心としたオートメーションで、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を!』を掲げ、省エネルギーの実現などを通じた「地球環境への貢献」、IoTやAIを活用した「超スマート工場の実現」など、SDGsに直結する新しい価値創造の仕組みを紹介。同時に独自に同展のオンライン展も開催した。

同展でも紹介したアジャスタブル近接センサ「形H3C」は、ワークの検出レベルをティーチングして最適な設定点を自動でチューニングするなど、新たなオートメーションとして従来の近接スイッチの常識を覆す価値を提供。また、製造現場の操業データを用い、プロセスや設備の異常予兆を早期に検知するソフトウエア「BiG EYES」では、バッチプロセス向けの商品も開発し、超スマート工場を支える新しいオートメーションとして多岐にわたるお客様での採用が拡がっている。

今後も、持続可能な社会へ貢献できる新たなオートメーションの創造を通じ、新しい価値創造をお客様に提案していきたい。

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