ハイテクインター、低帯域での高画質映像伝送が可能な産業用小型エンコーダ

2020年12月23日

名刺入れサイズで屋外設置も可能

ハイテクインター(東京都渋谷区)は、産業用小型エンコーダ「HTX-E2000P」を12月下旬にリリースした。

昨今、セキュリティ強化を目的とし、映像で状況把握をする企業が増えており、高画質伝送を求める声も多くなっている。一方で、リアルタイムでの高画質伝送は、回線が不安定な場合では実現が難しく、「映像が固まる」「通信がうまくいかない」といった問題も発生しており、さらに「置き場所の確保が難しい」「機器設置個所に電源が取れない」という課題もある。

そこで同社は、高圧縮技術H.265に対応した産業用小型エンコーダ「HTX-E2000P」を発売。通信速度最小32kbpsまで映像圧縮が可能な為、「使用できる回線が限られている」「細い回線でも映像を送りたい」という要望に適している。

HDMIインタフェースに対応しており、軽量及び名刺入れ程度のコンパクト筐体のため、持ち運びや一時的な設置の多いイベント時、災害時の急な設置にも対応が可能。

動作温度は−20~+55℃と広く、PoE受電対応のため、周辺で電源が取れない場合でも、LANケーブル経由での電源確保が可能。一般的なH.265産業用エンコーダと比べても、価格帯は1/3以下と導入検討がしやすい価格となっている。

また、SRTプロトコルに対応し、ネットワーク上でパケットロスがあった場合でもリカバリを行い、安定した映像伝送を実現する。共通規格「ONVIF」対応により、他社映像受信装置との互換性もあるため、既存製品の代用や複数台での導入案件の場合にコストを抑えたシステム構築が行える。

 

製品詳細:SRT搭載 H.265エンコーダ HTX-E2000P

■ハイテクインター