日本航空電子工業 小型アンテナ、放射効率90%

2020年12月16日

日本航空電子工業は、NECの技術を活用した小型・高性能アンテナを事業化し、「電波」と「つなぐ技術」を融合したブランド「WaveConnect(ウェイブコネクト)」として販売を開始した。

同事業で提供するアンテナは、NECが基本特許を取得したスプリットリング共振器アンテナの技術をもとに、日本航空電子工業の精密加工技術を生かして、小型かつ業界トップクラスの放射効率を有するもの。

今回第一ステップとして、各種Wi-Fi機器やIoT機器、車載機器向けの製品を開発し、発売を開始した。

新製品の「AN01シリーズ」は、最大90%以上の高い放射効率を実現し、一般的なダイポールアンテナと比べて約5分の1サイズと小型化。2.4GHz帯、5GHz帯、920MHz帯の3つのアンライセンス周波数帯に対応する製品ラインアップにより、Wi-Fi機器やBluetooth機器に適用可能。周囲の部品の影響を受けにくい全方位に近い放射特性を持ち、表面実装構造でマウンターによる自動実装に対応する。

表面実装部品タイプのアンテナ(左から)2・4GHz帯、2・4&5GHz帯、920MHz帯