KEBA 6Dスピンドル 工数やコストを削減、複合材の穴開け容易に

2020年10月21日

KEBA Japanは、6自由度を持つ磁気軸受を備えた振動アシスト穴開け加工向けスピンドル「LeviSpin」を発売する。

同製品は、内部に搭載した磁気軸受による制御された振動を用いることで、航空宇宙業界等で使われているCFRPとチタン材などの複合材の穴開け加工を容易にし、専用刃物の使用により出口バリの除去も1回の工程で可能となった。これまで複数の工程を組み合わせて行ってきた複合材の加工工程を簡易化、短縮化し、工数削減を実現、難加工材の製造コストを削減を実現した。

またマイクロミリメートル単位で回転軸を振動させることで旋削チップ排出の効率化し、ドリル歯に優しく加工性も向上。また、磁気軸受で軸受け接触部を減らし、回転部分の長寿命化も実現している。

さらに、インダストリー4.0や工場のスマート化への対応として、オンラインでのプロセス監視に対応。エラーの早期発見も可能となり、ダウンタイムの削減が可能となった。加工の時間を削減し、工程全体のエネルギー消費を低くすることで、環境に優しい生産を実現する。

LeviSpin