三菱電機は、フィリピンのFA製品販売会社であるメルコ・ファクトリーオートメーション・フィリピン(マンダルヨン市)内に、「フィリピンFAセンター」を10月1日から開設する。フィリピンにおけるFA製品のサービス体制強化とFAシステム事業の拡大を進めるのが目的。
同センターでは、同社のシーケンサ、インバーター、サーボ、表示器、ロボットなどのFA製品に関するトレーニング、技術相談、システム提案、修理などをタイムリーに提供する。サポート地域はフィリピン国内で、エンジニア人員は31人(うち日本人1人)。対応言語は、日本語、タガログ語、英語。
フィリピン地域のFA製品のサービスはこれまで主に、シンガポールにあるアセアンFAセンターが担ってきた。
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