シュマルツ 紙やフィルムに最適、ベロースタイプの真空パッド追加

2020年7月29日

真空機器のシュマルツは、柔らかく変形しやすい紙やフィルムなどのワークに最適な真空パッドシリーズに、新たにベロースタイプのパッド「SFB1」を追加した。

紙やフィルムなとの薄いワークは、吸着時にしわや変形が発生しやすく、強い力がかかると破損しやすい。タクトアップが求められるなか、ワークへの負荷低減と安定した把持が課題となる。同製品は、吸着面にハニカムデザインを採用し、パットの全面にムラなく吸着エアがいきわたり、平面に近い状態での吸着を実現。局所的な負荷による変形・破損を予防する。

さらに1.5段のじゃばら形状のため、ワークの表面の高さが均一でない場合の高低差の補正や、ワークを吸着した際の緩衝にも有効。プランジャーなどの間接部品数を削減し、設置の工数やコスト削減にも寄与する。

食品対応のシリコーン素材、化学薬品への耐性に優れたEPDM素材、吸着跡の発生を抑えるマークレス素材、ESD(静電気放電)破壊対策に有効な静電気拡散性素材など、さまざまな材質をラインアップしている。

SFB1